尾﨑和彦 70代 男性 元エンジニア
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H29年6月末にゴルフ中、歩くのが大変になり脊柱管狭窄症と診断されました。日中痛みが続き苦しい思いをしました。整形外科にもかかり薬を飲んだりしましたが効果なし。
ブロック注射でも収まらず手術も断念しました。
7月初めから森先生の施術を受けるようになりました。すぐにでも痛みが去る事を願ったのですがそうはいきません。当初は施術の後暫くは楽になりましたが、痛みがぶり返します。週2回の施術で2ヶ月ほど経過して段々痛みが薄らぎ歩くのも楽になってきました。治ったなと実感できたのは9月末くらいです。これを書いている12月中旬、体に硬さは残っているものの、歩くことは元に戻り、痛みも全くなくなりました。森先生の粘り強い施術に感謝しております。76歳のジジイですがウォーキングの他、スキー、スケート、ゴルフ、山登りを再開するつもりでいます。
治療内容
鍼灸×整体コース
初診時、じっとしていてもお尻から足首にかけてズキンズキンとした痛みがある。寝ていても痛みがあり夜も寝れない。痛くて歩くのも辛いとのことでした。
痛みが強く、体を動かしたり、じっとしているのが辛いため横向きで患部を視診しました。
すると手術された後があり、数年前にヘルニアの手術をしていたとのことでした。
手術をして金属で固定していると関節が固定されてしまうため、その影響で腰や臀部の筋緊張が強くでることがあります。
また患者様は昔エンジニアで設計図を書いていたため座り仕事が多かったと想像できます。
座っている姿勢は運動学的に立位よりも2.5倍腰にかかる負荷が強くなります。
座位での姿勢が腰に影響を与えている場合は股関節の拘縮が顕著にあることが多く、股関節の問題を解決すると腰痛がなくなることが多いです。
実際、股関節を緩める方向にストレッチを加えると痛みシビレが軽減されました。
このことから股関節の固さと手術による筋緊張が腰部に負荷をかけていたと考えられました。
治療計画は私の経験から5ヶ月~6ヶ月はかかる事を予想し、説明。
3ヶ月目から楽な日が多くなり、4ヶ月目からは長時間歩いても、5キロ7キロ歩いても痛みが出なく歩くことが可能でした。
痛みが強く、患者様自身、本当に心がくじけそうになったこともあったと思います。
患者様が一番、頑張ったと思います。信じてついてきてくれてありがとうございます。